ハーメルン
魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)
8話
オレとみらいとモフルンは魔法学校の校長を探しに行った。行ったのは良いが
一馬「校長室ってどこだよ.......」
みらい「場所を聞きたいけど、だーれも居ないし.....」
モフルン「きっと春休みだからモフ」
一馬「こうなったら、面倒臭いが隅々まで探すか。行くぞみらい.......みらい?」
みらいは立ち止まっていた。そして、オレが行こうとした方向とは違う方向へ行った
モフルン「みらい?」
一馬「お、おい!どうしたんだよみらい!」
オレはみらいを追いかけた
一馬「急に走り出してどうしたんだよ」
みらい「わからない。でも、何か呼ばれてる気がして」
一馬「はぁ?」
そして、オレとみらいは木が生えてる部屋に着いた
みらい「.......」
中々デカい木だ.....みらいは木を見ていた
?「立派だろう?」
見ていると、後ろから声がした。後ろを向くと、そこには銀魂のヅラ(桂小太郎)に似た男がいた。ヅラと違うのは、顔つきと髪色だな。銀さんみたいな銀髪だ
?「そいつは杖の木、魔法の杖を実らせる」
みらい「え?い、今、魔法の杖っていいました?!」
?「うむ」
一馬「マジかよ.....」
?「本当だ」
みらい「へぇ〜魔法の杖って、木に実るんだ?」
?「左様、杖の木は魔法界の各地に存在し、我々を見守ってくれている」
一馬「つまり、御神木のようなものか」
?「そうだな......話を続けるぞ。魔法界に新しい命が生まれると、それを待っていたかのように杖は木から実り、そして、その子に授けられる」
みらい「へぇ〜」
?「しかし.....ここにある木は、数百年もの間杖を実らせておらん。永きにわたる役目を終えたのかも知れんな.......」
一馬「へぇ〜」
?「君たちはあちらの世界の子だね?ここで何を?」
あ、そうだった
一馬「オレたち校長を探してるんだ」
?「ほう?校長を?また、何故?」
みらい「今、とっても困ってる子がいて、力になりたいんです。わたしの大切なモフルンを守ってくれた。どうしても.....その子の力になりたいんです!」
一馬「オレもだ!オレだって......そいつの力になりたいんだ!」
すると、杖の木が眩く光り出した
一馬「な、なんだ.....」
?「これは.....」
すると、モフルンがみらいの腕から落ちた
みらい「あ!モフルン?!」
一馬「今度はなんだ?!」
モフルン「くんくん.....」
あいつ、何を嗅いでやがる
モフルン「モフ!とってもあまいにおいがするモフ!」
え....枝が伸びてる?
?「何と.....杖が実った?!」
そして、その杖はみらいの手元に落ちた
みらい「........魔法の......杖?」
おいおい嘘だろ、まさかみらいに魔法の杖が......あの時言っていたのはフラグだったんだな
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