仲間との邂逅
皆を集めたのは今後の私の方針を伝える為だ。
まずは、アテナさんの救出。だがコレは私が単独で行わせてもらう。異論は認めん。NPCとの交渉もあるからな。コレが最優先事項だ。アテナさんに関することはアウラに聞いてくれ。
そして次に優先すべきはナザリックの隠蔽。これはマーレに任せていたが、首尾はどうだ?」
「は、はい!問題なく、順調に進んでおります!」
「うむ。次にアウラに任せていた大森林での伐採及び偽のナザリック建設についてだが、一旦中止だ。先も言った通り、アテナさんとその配下のNPC達は森にいる。それにそこのNPC達は、あくまでもアテナさんへ忠誠を誓っているわけであって私達ナザリックに誓っているわけではないからな。もし仮に機嫌を損ねるような事があってはならない為だ。
最後にナザリック周辺の情報集め。だがこれは警戒レベル最大で行え。もし仮に近づいてくる者がいたならば必ず確保しろ。手段は問わない。だが殺すなよ。もし例の国のモノならば私自ら拷問した後に殺す」
「「「「「「「はっ!」」」」」」」
「それでは後の細かいことはアルベドとデミウルゴスに一任する。以上だ」
「つっ……………………かれたぁぁぁ!」
自分の部屋へ転移した瞬間叫んだけど誰にも聞かれてないよなコレ?
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