ハーメルン
始原の精霊は隠居していたい
死の支配者

「アテナさんようこそアインズ・ウール・ゴウンへ。俺はギルド長のモモンガです」

「どうも……」

名前だけ入っていたアインズ・ウール・ゴウン(以下AOG)。その本拠地に今日初めて足を踏み入れた。
その理由は、AOG vs 1500人の人間プレイヤーが勃発するので、そのために出陣してほしいとのこと。

……めんどくさ。なんで私がそんなものに。

でもアイツにお願いされたからなぁ。それに「今日は空いてる」って言っちゃった手前止めるわけにもいかないし。

「それで、私は何をすればいいの?」

「特別なことは何も無いですよ。俺たちの予定としては、初手で例の戦術を披露してくれればそれで終わりです」

「……例の?」

「ほら、あの武器を大量に」

「ああ。ロマンだ!の一言で作る事になった……ゲートバビロン?だっけ。そんだけでいいの?」

「ええ。元々アテナさんはこのいざこざには巻き込まないようにすると考えていたので」

「……ならなんで私呼んだの」

「元々この戦争は口実です。俺は立場上アテナさんと会ったことありますが、他の皆さんは誰も会ったことないので。特に女性の方々が会いたいってごねちゃって。それで無理を承知で頼んだわけです」

「……」

「ちなみに、戦争なので勝ったら相手から戦利品を根こそぎ奪うので、その中から好きなものを持っていってもらって結構です。勿論みんなと話し合いして決めますが」

「とは言っても、私別にこのゲームに思い入れがあるわけじゃ無いからね。ただ一つ続けるとずっと続けてしまう性質(タチ)なだけで。……いや、でも……確かAOGってプログラム得意なメンバーいなかったっけ?」

「はい。いますよ」

「なら私の報酬は無くていい。代わりに、そのメンバーに一つAIプログラムを組んでほしい。今アイツとNPCを作ってるんだけど、ガワと中身、装備は作れても私もアイツもプログラムは流石にできなくてね」

「わかりました。伝えておきます。皆さん優しいのできっと大丈夫ですよ」

この時のモモンガの印象は『お人好し』だった。というか、仲間に対しては異常に想い入れをしている。仲間にはとことん甘いけど敵となると話は別。

あと黒歴史の量がそこそこヤバい。

NPCお披露目会なるものでモモンガがトップクラスにやばかった。勿論設定が。中身はガチビルドだったけど。
よくあんなもの作ったな。
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