ハーメルン
俺と言う名のサイヤ人 リメイク
第2話 家族会議勃発!武道に進むか学者になるか?

「よし、こんなもんでいいだろ!そっちはどうだ?ラカノン」

「おう、中々いい感じだぜ、しかし驚いたな・・・」

野菜に手を掲げながらラカノンは呟く。

「まさか気を操るのに最適な修行が野菜に気を送ることだなんてな。確かに細かい気のコントロールにはうってつけかもしれん」

「だろ?神様の神殿にいるときもこの修行をしてよ、結構ちゃんとした修行なんだぜ?」

「あぁ、これなら俺も気を読むっていうことが出来るようになるかもしれない。ただ野菜の気を読み取って送らないと元気すぎて爆発するのはやばいだろ、めっちゃ驚いたわ」

ラカノン達は修行をしつつ農作業をしている。
サイヤ人達は大食いのため基本食料が足りなくなってしまいがちだ。だからこそこうして自分達で食料を育てられるのは自給自足にも繋がり細かい気のコントロールも出来るようになる。

「気がちゃんと使えるようになれば俺の技の威力もアップするはずだ、その為には毎日コツコツと修行をしておかないとな」

「おう!オラに武術を教えてくれたじっちゃんがいんだけんどよ、じっちゃんも同じようなこと言っていた!」

「いいこと言うじいさんだな、俺もその内会ってみたいぜ」

そんなことを話ながら修行兼農作業を淡々と進めいていく。辺り一面がツヤツヤと輝く野菜で一杯になった頃、悟空の家の方から可愛らしい子供がトテトテと走ってきた。

「お父さ~ん!ラカノン兄ちゃ~ん!お母さんがご飯だって~!」

「おう!ありがとうな悟飯!」

「まったく、兄ちゃんは止めてくれよ。俺父ちゃんとほぼ同じ歳なんだぜ?」

悟飯が「え、じゃあおじさんの方がいい?」と首を傾げると「いや、だったら兄ちゃんでいいや・・・」と項垂れてしまうのだった。

「さ、みんな席についただな?腹一杯食ってけろ!」

「サンキューチチ!いただきまーす!」

「毎日すまねぇなチチさん、居候の俺の分まで準備してもらって」

「何言ってるだ!ラカノンさんはもう家族みてえなもんだべ。ささ、冷めねぇうちに食ってけろ!」

チチにそう言われラカノンは橋を伸ばす、やはり美味いと思いながら孫一家は食事を楽しむのであった。

「みんな食い終わっただな?悟飯ちゃん部屋に戻ってお勉強だべ!」

「ねぇお母さん。僕もお父さんやラカノン兄ちゃんみたいに修行?をしてみたいんだけど・・・」

「悟飯ちゃんはダメだ!将来は立派な学者さんになってもらわねぇと!」

「なぁチチぃ、悟飯もこう言っているし一緒に修行すんのはダメか~?」

「ダメだべ!!!」

この光景もラカノンからしたら見慣れたものだろう、自分に学はないがチチの言っていることも理解はできる。しかし頭ごなしに上から言い続けるものどうかと思い少し助け船を出すことにした。

「だったら修行しつつ勉強するんじゃダメなのか?」

「修行なんて危ないことを悟飯ちゃんにやらせるわけにはいかないべ!」

「けどその修行って悟飯がやりたいことなんじゃないのか?それを考えも聞かずに頭ごなしに否定しつつけてしまうといくらいい子な悟飯でもグレちまうと思うぜ」

それを聞いてチチは唸ってしまう、ラカノンに言われたことも事実だが自分の可愛い息子を危ない目に会わせたくないとも思っている。

[9]前話 [1]次 最初 最後 [5]目次 [3]栞
現在:1/2

[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク
携帯アクセス解析