<1>転生
(ここはどこだ?)
俺は気が付くとあたり一面が真っ白な部屋にいた。
「一体どこなんだここは?」
「ここはあの世に行く前の場所のようなものですかね。」
「うわっ!?」
いきなり後ろから声が聞こえ驚きながらも振り向いた。
するとそこには見知らぬ女性がいた。
でも普通に可愛いなぁ
「ふふっ可愛いだなんてありがとうございます」
あれ?ナチュラルに心読まれた?
「読んでない。読んでない。」
「ばっちり読んでんじゃん!」
「そんなことは気にせず。初めまして中辻蓮《なかつじれん》さん」
「普通は気にするんだがなぁ~。まぁ、初めまして。あなたはどちら様ですか?」
「私は神様です」
何をいきなり言ってんだ?
まぁ勝手に心読んでるからありえそうちゃありえそうだけど。
「はぁ。でその神様が俺に何の用ですか?」
「単刀直入に言いますと、あなたは死にました。」
はぁ!?俺死んだ記憶ないけど!?
「ああ~。死んだ記憶がないのは突然後ろから通り魔に頭をドンとハンマーで殴られ即死したからです。」
「なんか嫌な死に方だなぁ。もうちょっとましな死に方あるでしょ!!
まぁいいや。なら今からあの世行きですか?まさかそれともラノベのみたいに転生ですか!!」
それだと嬉しいな。いやそうでないとおれ彼女いない歴=年齢のままあの世に行く上、まだ全然生きれてないんだぞ。
「はい。あなたが言う通り転生できますよ。」
よっしゃー!!!このままあの世に直行は嫌だったからね。
「ちなみに転生する世界とか決めたり、転生特典とかとかあるんですか?」
「残念ながら転生先はこちらであらかじめ決まっています。
ですが、転生特典はありますしそちらは自由に決めれますよ。」
「そうなんですか。ちなみに転生先は?」
「ハイスクールD×Dの世界です。」
ハイスクールD×D?残念ながら知らない作品か。
「それでは特典を決めてください。特典は三つまでです。じっくり悩んでくれても大丈夫ですよ。」
「わかりました。」
~~30分後~~
「決まりました。」
「それでは言ってください。」
「はい。まず一つ目は仮面ライダー鎧武の戦国ドライバーとゲネシスドライバー、ゲネシスコアと全ロックシードで。」
「はい。大丈夫です。他は?」
「二つ目はクラックを自由に生成と閉じれるようにしてください。
三つめはベルトが万が一壊されても修復したりできるぐらい賢くしてください。」
「わかりました。それでは転生させます。」
「はい。ありがとうございました。」
「えぇ。それでは次のあなたの新たな生に幸福があらんことを。」
そう言われた後俺は意識を失った。
▼▼▼
ふぅ~。何とかばれずに済みました。
もし私のミスで死んだってばれるのは嫌なのでよかったです。
「まぁ。代わりに転生した後も何かとサポートするから許してね。」
そう言って彼女は転生させた。
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