ハーメルン
【デート・ア・ライブ】 デート・ア・ガンダム -武×士道×グラハム- 【機動戦士ガンダム00】
第4話 センチメンタリズムな運命を感じて Bpart
――――――潜伏現場:商業施設ビル内部
士道「あの子とどんなふうに接するべきか、結局 決まらなかったな……」
グラハム『安心したまえ。その場合の対処と調整を行うのが司令塔である〈フラクシナス〉の役割だ』
士道「明らかに見えてる地雷の選択肢を提示してくるような超高性能AIをどう信じろと――――――」
グラハム『少年、近いぞ。ビル内部に逃げ込んだ〈ハーミット〉が 突如として現れた こちらの存在を感知したようだ』
士道「これが俺たちの最高の優位性だよな。ある程度なら精霊の存在を先に感知できるんだからさ。今はそれが物凄く心強い」
グラハム『きみにそう言ってもらえるのなら、死んだ甲斐があったというものだ』
士道「それが本場のアメリカンジョークってやつ?」ハハハ・・・
士道「………………」
士道「あ」
――――――きみも四糸乃をイジメるために来たのかな?
四糸乃「………………」
士道「やあ」
よしのん「あれ~? 思ったよりも驚かなかったな~?」
グラハム『当然だ。私は心眼を鍛えている。停電した室内を私は俯瞰して見ることができている』
グラハム『擬態でもされない限りは その緑色のウサギスーツはよく目立つぞ、
天使
(
ガンダム
)
?』
グラハム『そして、異次元の存在である精霊と言えども、私のような幽霊の存在を見ることはできないことが これで完全に証明されたな』
四糸乃「………………」シュタ
よしのん「おや~? 誰かと思えば、ラッキースケベのおにいさんじゃな~い!」
――――――
琴里「士道、選択肢よ」
琴里「今度はちゃんと〈フラクシナス〉で吟味された選択肢を言うのよ。わかった?」
琴里「総員選択!」
①「ああ、久しぶり。元気だったかい?」 → 素直に挨拶する
②「ラッキースケベってなんだ、ラッキースケベって!」→ 軽快なツッコミを入れる
③「ふっ、知らないね。私は通りすがりの風来坊さ」→ ハードボイルドに決める
令音「む、同数か」
琴里「なるほど、綺麗に割れたわね」
琴里「それなら、士道。ここは③を――――――」
――――――
グラハム『――――――少年、④だ』
士道「ああ」
士道「俺は五河 士道。きみと話がしたくて ここに来た。きみの名前は?」
よしのん「お~う、ミステイク。よしのん としたことが 自己紹介を忘れるなんて」
よしのん「よしのんの名前はよしのん。かわいいっしょ、かわいいっしょ」
士道「そうなんだ。ヨシノザクラみたいで春の雰囲気が似合う感じがしていいね。そのウサギの外見にもマッチしている気がする」
よしのん「おお~! 話せるね~、おにいさん! なかなか目の付け所がちがいますなぁ!」
士道「それで、たしか きみの方は“よしの”でいいんだよね? どんなふうに書くの?」
四糸乃「………………」コクコク
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